2016-02-17 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
それが、今資料提出させていただきました、この大平国務大臣の四角く囲んだ部分でございます。 ちょっと読み上げさせていただきます。
それが、今資料提出させていただきました、この大平国務大臣の四角く囲んだ部分でございます。 ちょっと読み上げさせていただきます。
大平国務大臣は国会で、条約の問題で国会にどういうものを承認を求めるべきかと、いろいろ問題があって整理をしてこういう方針を出したわけですよ。それで恐らく国会もこれを了承したわけです。いわば外国との協定についてはこれでいくんだ、こういう格好で国会の皆さんにも承認を得るべきものは得ますよと。それはすなわち国民との約束だというふうに私は理解するんですが、どうですか。私の理解は無理ですか。
私は、当外務委員会に所属することは、御在籍の皆様方の中で一番長いものですから、多少昔の歴史を回顧して恐縮なのでございますが、外務委員会における昭和四十九年二月二十日、当時大平国務大臣と私との間で論戦が何回も繰り返されまして、いわゆる憲法の上に規定されておりまする七十三条三号に基づく国会の承認を経るべき条約の範囲について、またその他の国際的約束のうち、一定のものについて国会に報告すべきではないかという
云々と長いのですが、「大平国務大臣 事前協議の申し出は、当方からもできると承知いたしております。」これが当時の大平さんの答弁です。
ところが、これは四十八年でしょうか、当時大平国務大臣が、「地位協定第二十四条の解釈につきましては、先般来」云云、「この際、政府としては、その運用につき、原則として代替の範囲を越える新築を含むことのないよう措置する所存」であるというふうに当時答えておるのですが、これは変わっているんですか。変わっているならいつから変わっているのか。
さらに、昭和五十五年三月十一日、参議院予算委員会における大平国務大臣の答弁がございまして、「わが国の経済協力の基本的方針は、受益国の民生の安定に役立つもので、その国の希望によって、我が国がその持てる経済力、技術力を供与しようということでございまして、軍事力の増強に役立つようなものには、申すまでもなく、協力すべきものではないことは当然と心得ております。」こういうことを明言しているわけであります。
それから大平国務大臣、これは三十九年、予算の第二分科会ですね。「事前協議の申し出は、当方からもできると承知いたしております。」 もう、たくさんこういうようなことを言っているのですよ。しかし、ラロック証言とかライシャワー発言とかいろいろなことで、より事前協議問題がかまびすしくなったころからいつの間にか変わった。いつ変わったんですか。いつこの拡大解釈に変えたのか。はっきりさせてください。
しかし、こういうように御信頼を賜りたいと大平国務大臣、後の総理ですね、それから鈴本当時の総理大臣が二度三度とおっしゃったことが、借りかえの問題でも行革一括法案の問題でも、あえて昭和五十九年までに赤字国債から脱却するとおっしゃったことが六十五年に延び、それがまたどうやら危ないというようなことまでは言いませんが、本法案に関連のある部分でもそういう状況なんですね。御感想を承ります。
「大平国務大臣 金融界の労使の間の話し合い、また、それが産み落とした了解というようなものにつきましては、私ども極力これは尊重してまいらなければならぬと思っております。」これは何かというと、銀行協会と全銀連の間の団体交渉で話がついて決まっているからですよ。
○大平国務大臣 八月三十一日に概算要求が出されまして、いま大蔵省におきましては各省の要求を聞いておるところでございます。
○大平国務大臣 ただいまの御決議につきましては、政府といたしまして十分これを尊重し、関係各省とも連絡を密にして、遺憾なきを期してまいりたいと存じます。 また、国庫補助の整理、合理化につきましても、その御趣旨を体し、今後とも努力してまいる所存であります。
○大平国務大臣 御意見として承っておきます。
○大平国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って十分配慮いたしたいと存じます。 —————————————
○大平国務大臣 絶対額を減らしたいという決意を持って当たりたいと思っております。
○大平国務大臣 そのとおり心得ております。
○大平国務大臣 いま事務当局からも前向きの検討の話がございましたが、横山さんには大変御迷惑をかけたこと、恐縮でございますけれども、しかしまた、横山さんなればこそ、そういう細かい配慮をいただいたことでございますので、私の方でもよく注意していきたいと思います。
○大平国務大臣 その問題は、私は国債政策の問題とは考えていないわけでございまして、税制の問題として考えておるわけでございまして、特別措置全体の問題といたしましてどのように今後考えてまいるかという問題の一環と考えております。
○大平国務大臣 仰せのとおりでございます。
○大平国務大臣 その情報でございますけれども、私はまだ寡聞にして聞いておりません。
○大平国務大臣 間違いとは存じておりません。
○大平国務大臣 制度一般は私は現行制度で十分対応できると思うのでございまして、早く被害状況を掌握いたしまして、お金の用意をいたしまして、これを被害地に措置してまいるということを急ぐべきだと考えておるんで、制度自体についていま改変を政府としては考えておりません。
○大平国務大臣 御要求の資料につきましては、企業の秘密等との関連もございまして、差し支えのない限り通産省とも相談の上、提出いたします。
○大平国務大臣 スペインかぜのワクチンの問題につきましては、厚生省といま協議中でございまして、可能な限り御協力するように配慮します。
○大平国務大臣 田中委員仰せのように、国会の国政調査権に基づく活動に対しましては行政府として最大限の協力をしなければならないと考えるということは、たびたび政府が国会に対してお約束を申し上げておるところでございまして、その確信に変わりはございません。
○大平国務大臣 国会の国政調査権に対しまして行政府が最大限の協力をしなければならないことは当然でございます。そして、そのことは現内閣ばかりでなく、歴代の内閣が明らかにしてまいりましたことと承知いたしております。私もそうあるべきことは当然であると国務大臣の一人として考えております。
○大平国務大臣 私の見解として受け取っていただいてけっこうでございます。
○大平国務大臣 仰せを待つまでもなく、私といたしましても十分レビューしてみたいと思います。
○大平国務大臣 仰せのとおりだと心得ております。
○大平国務大臣 船田先輩の御発言につきましては船田先輩にお聞き取りをいただきたいわけでございまして、私がいろいろコメントすることは適当でないと思います。
○大平国務大臣 同様に考えております。
○大平国務大臣 昭和四十九年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに本国会に提出し、また、昭和四十九年度の国の債権の現在額並びに物品増減及び現在額についても本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。 昭和四十九年度予算は、昭和四十九年四月十日に成立いたしました。
○大平国務大臣 昭和四十九年度大蔵省主管一般会計歳入決算並びに大蔵省所管の一般会計歳出決算、各特別会計歳入歳出決算及び各政府関係機関収入支出決算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計の歳入決算について申し述べます。
○大平国務大臣 本日の決算委員会に急遽時間の変更をお願い申し上げて、御審議に支障をもたらしましたことを大変遺憾に存じます。以後、こういうことのないように十分注意いたしたいと存じます。 ————◇—————
○大平国務大臣 ただいま私、外交をあずかっておりませんので、それに対するお答えは御遠慮させていただきます。
○大平国務大臣 そういうものはございません。